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AI技術
用語の定義

プライバシー・バイ・デザイン

Privacy by Design

問題が起きてから直すのではなく、設計段階で個人情報保護を組み込む原則です

基本定義

プライバシー・バイ・デザイン(Privacy by Design)とは、システムをつくる時点から個人情報保護をデフォルトとして設計に組み込む原則です。GDPR第25条の「データ保護・バイ・デザイン」の土台となった概念で、事後の同意・削除に頼るのではなく、そもそも個人情報が生じない・最小化される構造を目指します。

なぜ「設計」が重要なのか

運用中のシステムに保護策を後付けする方式には、常に抜け穴が残ります。アクセス権限、保管期間、削除手順。守るべきルールが増えるほど、人為的ミスの入り込む余地も増えます。

設計で解決すれば、ルールではなく構造が守ります。個人情報がシステムに入ってこなければ、流出のしようも悪用のしようもありません。監査や認証も、「手順を守ったか」ではなく「構造がそうなっているか」を確認すればよいのです。

店舗映像分析への適用

CCTV映像分析は、プライバシー・バイ・デザインが最も必要とされる領域です。画面に映る大多数は、同意を得られない不特定多数の顧客だからです。入力時点での匿名化・原本の非保存・統計値のみの持ち出し。この三つが構造として備われば、同意がなくても保護は成立します。

逆にこの構造がなければ、どれほど優れた分析であっても法的不確実性の上に立つことになります。導入検討の段階で「どう分析するか」と同じくらい「何が残るか」を問うべき理由です。

SAAIでの活用

DEEPINGSOURCEの製品はこの原則の上に立っています。映像は入力時点で匿名化され(原本は保存されません)、映像を人が閲覧することはなく(人による閲覧なし)、匿名化されたデータから身元を取り戻すことはできません(再識別不可)。保護を「オプション」ではなくパイプラインの最初の段階として固定した構造のため、どこに配置しても同じ基準が適用されます。

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実際の活用

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