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Anonymizer Module

身元は消し、 分析はそのまま — 入力時点で匿名化

映像の入力と同時に身元を消します。だからこそ、動線・姿勢・滞在など運用判断に必要な信号を安全に分析できます。

Mechanism

身元を消す4ステップ

誰かではなく、何をどう。Anonymizerはフレーム全体を覆いません。身元が現れる領域だけを入力時点で消し、分析に必要な信号はそのまま残します。

  1. 01入力
  2. 02身元領域の検出
  3. 03入力時点で匿名化
  4. 04分析信号の伝達
同じ人物の匿名化前と後の比較
原本匿名化
ハンドルを動かしてください——最初の段階で匿名化。原本はシステムのどこにも残しません。
01

身元領域を見つける

フレームごとに、顔・体型・車両ナンバープレートなど人を特定し得る領域を見つけます。誰かを知るためではなく、消すべき場所を捉えるためです。

02

入力時点で匿名化

身元領域だけを不可逆的に消し、動線・姿勢・滞在といった分析信号はそのまま残します。領域単位で処理するため、何がどう起きたかはそのまま読み取れます。

03

オンデバイス処理

演算はエッジ機器やローカルで完結できます。原本フレームを外部へ送らず、すでに匿名化された結果だけを次のステップへ渡します。

04

分析信号の受け渡し

匿名化されたストリームと分析信号を、空間知能・エージェントのステップへ受け渡します。分析は最後まで続きますが、原本映像はどこにも保存されません。

身元ではなく、情報を読みます

顔は消しても、文脈は読みます。

身元は復元できないように消し、AIが場面を理解するのに必要な最小限の特徴だけを残します。だから匿名化された映像でも、性別・年代、動線と姿勢、関心と滞在を読みます——誰かは分からないまま。

顔はノイズ。それでも読めるもの——年代・視線・発話。身元はありません。

SEAL · Privacy by design

誰かではなく、何が起きているかを見ます。

原本を残さない

最初の段階で匿名化。原本はシステムのどこにも残しません。

人が見ない

人の目は触れません。機械が見ます。

再識別できない

匿名化されたデータから身元を復元できません。

Across Environments

どんな空間でも、身元だけを消します

工場・病院・映画館・学校のように異なる環境でも、同じ方式で作動します。人は匿名化され、空間と状況はそのまま読み取れます。ハンドルを動かして原本と比べてみてください。

工場内部の映像の匿名化 前後比較
原本匿名化
工場
病院の映像の匿名化 前後比較
原本匿名化
病院
映画館の映像の匿名化 前後比較
原本匿名化
映画館
学校の映像の匿名化 前後比較
原本匿名化
学校

Why not the usual way

従来の非識別化のジレンマ

マスキング・ぼかしはデータの価値を壊し、顔の置き換えは確認が難しく、原本のまま使えばリスクが残ります。SEALはその三つを避けます——識別は不可能に、分析は原本水準で。

法令遵守データ活用度非識別の正確性
原本使用不足充足不足
マスキング・ぼかし部分不足部分
顔の置き換え部分部分不足
SEAL充足充足充足

Specification

仕様の概要

項目内容
入力RTSP / ファイル / フレームストリーム
処理単位フレーム内の身元領域
保持する信号動線・姿勢・滞在・密度
消す対象顔・体型・ナンバープレートなどの身元情報
配置形態エッジ / オンプレミス / サーバー
原本映像保存しない
連携空間知能・エージェントのステップ

上記の値は構成可能な範囲を説明するための概要であり、実際の仕様は配置環境によって異なります。

FAQ

よくあるご質問

保存しません。入力時点で身元を消し、その後は匿名化された結果ストリームと分析信号だけを次へ渡します。原本フレームがストレージに残らない運用が基本です。
再識別は不可能になるよう設計されています。身元領域は分析信号を保持しつつ不可逆的に消すため、匿名化されたデータから誰だったかを復元できません。処理強度は適用環境に合わせて調整します。
保護されます。画面に写るすべての人を同時に、同意の有無にかかわらず匿名化します。店頭を通り過ぎた数百人まで — 誰も身元を残さず、流れだけを分析します。
RTSPなどの標準的な映像入力を受け取るため、カメラを交換せず、すでにあるCCTVの上でそのまま動作します。具体的な互換範囲は環境確認後にご案内します。
入力時点で身元を消すプライバシー・バイ・デザインのアプローチは、GDPR・CCPA・国内の個人情報保護法が求めるデータ最小化の原則と整合し、SOC 2認証も取得しています。ただし最終的な準拠の可否はデータ処理体系全体によって変わるため、導入時に併せて検討することを推奨します。
リアルタイムのストリーム処理を目標に設計されており、遅延の水準は入力解像度・フレームレート・配置ハードウェアによって異なります。運用環境を基準とした想定遅延は、仕様検討の段階で併せて算定します。
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